Excel VBAでContinue動作を実現したい場合、VBAには直接「Continue」や「Continue For/Do」のようなキーワードは存在しません。ただし、ループを続行させるために「GoTo」ステートメントや「Exit For/Do」ステートメントを使って同様の動作を実現することができます。
以下に、GoToステートメントを使ったサンプルコードを示します。
Forループでの例
Do Whileループでの例
説明
- GoToステートメント: GoToは、指定したラベルにジャンプします。このサンプルでは「ContinueLoop」ラベルにジャンプして、ループを続行しています。
注意: GoToの使用はコードの可読性を低下させる可能性があるため、あまり推奨されない方法です。特に複雑なロジックになる場合は、GoToを多用することでコードの追跡が難しくなることがあります。
代替方法: 条件付きでスキップ
GoToを使わずに条件付きでループ内の処理をスキップすることも可能です。例えば、If文を使って次の処理を行うかどうかを決定する方法があります。
この方法では、iが5のときにDebug.Printをスキップし、他のすべての値では実行します。